名称 選別装置先端部(ユニレート製)
材質 ユニレート(標準グレード)
寸法 10×37.9×38
精度 ±0.03
特徴 繰り返し頻度の高い部品なので、寸法安定性と強度を維持できる樹脂「ユニレート」が採用された部品です。

樹脂製部品の切削加工で耐熱性、機械強度、寸法安定性を追求する場合、スーパーエンプラと呼ばれる材質の中からPEEKやPPSを選定されることが多いと思います。

しかし、PEEKやPPSはすぐれた特性を持つ素材であるが故に材料値段も大変高価になってしまいます。 そこで弊社がお奨めしているのが「ユニレート」という素材です。

ユニレートはPETを主原料に、ガラス短繊維、無機フィラー等を充填複合し、押し出し成形後に加熱積層プレスを行った板材料です。 同じ熱可塑性樹脂であるナイロンやポリアセタールなどと比較して、耐熱性、機械強度、耐薬品性、二次加工性にすぐれています。 そして、材料値段をPEEKやPPSに比べて抑えられるといった特徴があります。

弊社ではコストダウンと比較的高い精度、強度を実現するにあたり、多くの部品でユニレートをご提案し採用いただいております。

コストの削減と精度、強度を追求する樹脂製部品の切削加工は、樹脂・ゴム切削加工.comを運営する当社にお任せ下さい。